彫金レッスン STEP4 ソフトワックス・鋳造後の仕上げ

ここ数日、彫金の次のSTEP5課題の透かしのデザインを考えていたけど、なかなか思いつかず。

ウンウンうなりつつ、ストレス発散にパズルゲームを延々とやってしまい、数日経ってしまった。

イライラするとパズルをしてしまいます。

時は金なり…。

でもデザインが決まった!

幾何学模様とか、おしゃれなのがいいなと思ったけど、糸鋸で切るところが少ない方がいいので、これに決まり。

箱にリボンがかかったモチーフで、ペンダントトップ。
デザイン

銀の板を、線のところ以外を切り抜いていく予定です。


そして、月に2回の、彫金レッスン行ってきました。

そうしたら、前回のソフトワックス原型が、銀で鋳造されてきたので、その仕上げをやりました。

デザインを考えた、STEP5の、透かし課題は、次回以降ということに。

ソフトワックスと、銀で鋳造されたのとでは、ちょっと印象が違います。

月に2回の彫金レッスンへ行ってきました。前回に続き、ソフトワックスでシルバーアクセサリーの原型制作です。基本課題で技法を学んだので、自分で自由に制作しました。ワックス制作は最低限しか経験がなかったのですが、ソフトワックスに適性があることが判明。ちょっと難しいものを作ってみることにしました。せっかくなら、素敵なものを作りたいと色々考えました。そうしたら、自宅にあるカリグラフィーの本に良さそうなモチーフがありました。ルネサンスの時代のカリグラフィーみたいです。この中で、Fのアルファベットに蔓が絡み...

まず、裏側に鋳造した時についた、湯道があるので、ニッパーで切ります。
鋳造後

湯道のところが、平らになるまでルーターで削ります。
鋳造後仕上げ

湯道以外のところもザラザラするところがあるので、シリコンをルーターにつけて削ります。
シリコンルーター

シリコンの届かなかったところなど、低回転のワイヤーで削ります。
今回は、ピカピカには仕上げない予定。
ワイヤールーター

本体の、全体にルーターが掛けられたら、ペンダントのチェーンを通す丸カンを作ってロー付けします。

今までは、市販の銀の丸線を使っていましたが、今通っている教室は、丸線も作ります。

ずいぶん前に通っていた教室の先生が、作っているのは見たことがあるけど、自分では初めて作ります。

前にリング用に作った、太い角棒を使います。

上の太い角棒が、下の細い丸線になりました。
丸線

太い角棒は、火でなましながら、ローラーで細く伸ばして、細い角線にします。

角線をピンバイスに留めて、先端から4センチくらいまで、角をとり、丸くします。
ピンバイス

先端を細くできたら、ピンバイスから外し、線引き用の金属の板の穴に通して、角線から丸線にします。

線引き用の金属板を足で踏んで押さえ、大きなペンチで角線を掴み、下から上へ引っ張り上げます。

いろいろなサイズの丸い穴があいているので、大きめの穴から、徐々に小さな穴に通して引っ張ることで、細い丸線が出来上がります。

1mmくらいの丸線ができたので、丸カンを作って、本体へ取り付けて、5分ロウでロー付け完了。
ロー付け

8月は、2日連続の、彫金レッスンにしたので、明日もがんばろー。

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suzu6
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日々、自分が機嫌よく過ごすために、いろいろやってみたことを書いてみます。
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