8月の彫金レッスン2日目。
STEP4のソフトワックス原型、シルバーペンダントトップ最終仕上げ。
結局、いぶし仕上げをすることに。
硫黄(今はなき六一〇ハップ)を熱し、ペンダントトップを浸し、取り出して空気に触れてを何度か繰り返すと黒くいぶされます。
全体に真っ黒になったら、重曹でこすり、ちょうど良い色合いまで調節します。
できた。
雰囲気は良いけど、ちょっとわかりにくい形になった。
イニシャルでもない「F」がわかりにくいからいいともいえる…。
アルファベットを金色にしてみるとか、ツタを太めでシンプルな絡まり方にするなど、次に作るときのアイデアが浮かぶ。
作ってみないとわからないから、良い経験になった。
金属じゃなくて、カラフルな樹脂で作っても良いモチーフかも。
次!
STEP5『透かしもの』
銀の板を、好きなデザインで、糸ノコで切り抜いていきます。
あんまり細かく複雑だと、作業が大変なので、ほどほどのデザインにしました。
箱にリボン。
切り抜きが少ない分、細かな仕上げを綺麗に仕上げたい。
今通っている教室は、地金から作る。
銀の角棒をなまし、ローラーで伸ばして、1mm厚の板にする。
デザインをトレーシングペーパーに写し、両面テープで銀の板に貼ります。
切り抜く部分に、ポンチを木槌で打って印をつける。
そして、ドリル刃で穴を開けるんだけど、初めて「トンボ」を使いました。
彫金の本でしか見たことなかった「トンボ(ロクロ式ドリル)」。
今まで作業したところは、どこもボール盤で穴あけてました。
あとは、糸ノコで切り抜いていきます。
こちらの教室は、糸ノコや、ドリルの刃にオイルをつけます。
切り抜きの時は、オイルが塗りにくいから、ワックスをつけました。
糸ノコの滑りが良い。なんて便利。
切り抜いたところを、細かなヤスリで整えていきます。
ヤスリの入らない角は、糸ノコを使って整えます。
ちゃんと角ができたか、裏面からチェック。
#500くらいのペーパーヤスリを、両面テープでヤスリに貼ってさらに整える。
今月はここまで。
教える人が違うと、同じ彫金でも、道具ややり方が違うので、驚く。
頭を柔軟にして、新しい方法をやってみるのが、おもしろい。
それにしても、自分一人では、精密ヤスリにしてもこんなにたくさん揃えていられない。
教室で作業すると、道具がいろいろ使わせてもらえるのが、ありがたいなぁとしみじみ思う。
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