彫金レッスンPart 4 ソフトワックス 自由制作

月に2回の彫金レッスンへ行ってきました。

前回に続き、ソフトワックスでシルバーアクセサリーの原型制作です。

基本課題で技法を学んだので、自分で自由に制作しました。

ワックス制作は最低限しか経験がなかったのですが、ソフトワックスに適性があることが判明。

ちょっと難しいものを作ってみることにしました。

せっかくなら、素敵なものを作りたいと色々考えました。

そうしたら、自宅にあるカリグラフィーの本に良さそうなモチーフがありました。

The Art of the Pen

ルネサンスの時代のカリグラフィーみたいです。

この中で、Fのアルファベットに蔓が絡みついて、網み目をなしているのが気になりました。

左上の部分。
Fモチーフ

自分のイニシャルのSとかで作ろうと、デザインを紙に描こうと思ったのですが、存外難しく、挫折。

イニシャルとは、まったく関係ない、本の通りそのまま「F」で作ることに。

Fのイニシャルの人にプレゼントするか…。

座右の銘を、Freedomとかにするか…。

とにかく、「F」に決まり!

まずは、シート状の薄く伸ばしたワックスで、アルファベットを切り抜きます。

その後、細い線状のワックスを実際に編みます。

まずは、9ミリの線で作ってみました。

線が細いし、夏なので、暑さで柔らかくなります。

力を加えすぎると、線がちぎれます。

竹串など道具を使いながら、曲げます。

9ミリは、カリグラフィーの通りに編むのは、少し太かったようなのと、途中で線が足りなくなりました。

なので、次にさらに細い線、7ミリで作ってみました。

制作途中。
途中経過

見本通りに、線を上へ下へと通して、無心に編みました。

難しいのですが、楽しい。

7ミリは、ほぼ、カリグラフィーの通りに線を編むことはできました。

でも、平面の図と太さのある立体物の線では、奥行きが異なるので、少し印象が違っています。

線と線の隙間を整えたのですが、イマイチ。
アルファベットペンダント

9ミリの太い線の方が綺麗にできたので、そちらを鋳造することに。

裏面から、線の重なったところを、アルコールランプで熱したスパチュラで接着。

そして、シルバーで鋳造したときに、バランスが良さそうなところへ、チェーンを通す丸カンを接着。

ワックス原型、完成!
完成

1回作って、コツを掴めたので、ほかのアルファベットでも作れそうです。

線は、カリグラフィー通りでなくても、省略しても大丈夫そうだし。

もう一回作ったら、もうちょっとうまくなりそう。

シルバーで鋳造されてきて、良さそうな出来だったら、自分のイニシャルで作ってみよう。

線で編むのが楽しかったので、いろいろな編み目で作ってみるのも良いなと、ずいぶん前に観た、竹工芸の展示図録を見ています。

竹の造形

本当にいろいろな編み方があるので、いつかやってみよう。
竹の編み目

竹編み目

次回8月は、地金の加工課題に戻って、銀の板を糸鋸で切り抜く、「透かし」。

何作ろうかな。