先月1月から通い始めた彫金教室。
今日は、彫金レッスンの2つ目の課題に取り組みました。
前回の平打ちリングは、銀の地金を加工する方法でした。
今回からは、ハードワックスを使って指輪の原型を作り、その後原型から型を取り、銀で鋳造します。
というわけで、まずはハードワックスを削ります。
以前、ワックス原型のシルバーアクセサリーはこの本を見て作ったことはありますが、通信の授業だったので、自宅で原型を作りました。
なので、一からきちんと教えてもらえるのでうれしい。
まずは、さっそくヤスリのかけ方の指導が入りました。
前回の金属にヤスリをかける時もそうでしたが、どうもヤスリが曲がってしまいます。
手のひらでヤスリの端を固定し、人差し指を伸ばして支えてヤスリを持ちます。
ヤスリと手首から肘が一直線になるようにして、肘から押す感じでヤスリを押します。
そして、ヤスリをかける面の全面に、ヤスリが当たるように動かします。
何度も何度も腕を動かしながら、動きを体に覚え込ませます。
ヤスリが断面に対して斜めにならないように頭も使います。
体に力が入りすぎたりして、午前と午後、各2時間の教室が終わると毎回全身疲れきってしまいます。
そのうち、ヤスリがけ用筋肉が鍛えられてくると楽になるのでしょうか。
「今日の工程」
- ハードワックス断面を平らにヤスリがけ
- リング幅を決めてケガキコンパスで印をつけて、糸鋸で切る。
- 糸鋸で切った断面を平らにヤスリがけ
- リング内側をリングサイズまで削る
- リング高さを決め、ケガキで印をつけて、印までヤスリがけ
- 腕の部分の厚みを決め、糸鋸を逆さに持って切り、ヤスリがけ
- 中心線をケガキで印付け
- リング上部の高さを頂点にケガキで丸く印付け、ヤスリがけ
- 腕の下の幅を決め、削る部分にペンで印を付け、ヤスリがけ
とにかく、ヤスリがけ。
次回もヤスリがけの予定です。
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