はじめての蝶の標本づくり 完成

夏に数日玄関で滞在していた、蝶のアオスジアゲハのアオスジちゃん。

標本にすべく、乾燥していました。

8月末には乾燥していたのですが、放置していました…。

そろそろ、きちんと標本にしたいと、取り組みました。

先日保護して、部屋の玄関あたりで数日過ごしていた蝶の寿命が絶えたので、標本にすることにしました。標本は作ったことがないのですが、いまの時代、ググれば丁寧に説明されたサイトがありました。保護した蝶は、アオスジアゲハ。今年の夏は、暑すぎて、昆虫も弱っているようなニュースを読みました。玄関に数日いた、アオスジアゲハも、全然飛べなかったのは暑さのせいだったのかも。ペットのように、腕に乗ってきたりしたので、名前をつけようと思ったのですが、情が湧いて標本にできない。と思ったけど、結局、アオスジちゃんと呼...

標本用の箱もあるようですが、一匹だけなので、自宅にあったもので代用。

立体のものを飾るための、はがきサイズの額縁がありました。

以前、何かに使えそうと購入したものと思われる。

厚紙の台紙は、質感の良さそうなものと思ったのですが、これまた家にあった、和紙を何枚か重ねて糊付けして使いました。

標本には、採取した住所や年月日、名前などの記録も必須のようなので、小さい紙に記入して用意。

それから、湿気などで虫が発生したりする場合もあるようなので、何かに付いていた小さな乾燥剤のシリカゲルも用意。

さて、準備万端で、作業を進めていたら、ピンを深く差し込もうとアオスジちゃんを押さえたら、脚が2本取れてしまいました。

こんな時は、ボンドでくっつけるとどこかで読んだので、ボンドで修正。

標本作り

それから、本当は虫ピンを蝶の中心に刺すのですが、今回は待ち針で代用しています。

なので、しっかり台紙に刺さったのを確認してから、待ち針のアタマを切り取りました。

そして、ケースに入れて、完成。

アオスジアゲハ標本

針で翅を広げる時に、ちょっと穴が空いたりしてしまいましたが、できました。

蝶や昆虫が好きな人は、こんな風に標本作ってるんですね。

標本

先日、帰宅すると、建物の階段にきれいな蝶がいました。あまり飛べないような感じで、階段の隅にじっとしています。こんなところにいると踏まれてしまうよ、と思いながら部屋へ。しばらく時間をおいて、見に行くと、まだ階段で蝶がウロウロしています。雨も降りそうだし、保護してみました。すんなりつかまえられて、玄関へ入れると、壁にとまりました。調べてみると、アオスジアゲハという種類みたいです。保護した日は、壁にとまったまま、何時間もずっと同じところにじっとしていました。大丈夫かと心配に思うくらい動きません。次...

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suzu6
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