夏に数日玄関で滞在していた、蝶のアオスジアゲハのアオスジちゃん。
標本にすべく、乾燥していました。
8月末には乾燥していたのですが、放置していました…。
そろそろ、きちんと標本にしたいと、取り組みました。
標本用の箱もあるようですが、一匹だけなので、自宅にあったもので代用。
立体のものを飾るための、はがきサイズの額縁がありました。
以前、何かに使えそうと購入したものと思われる。
厚紙の台紙は、質感の良さそうなものと思ったのですが、これまた家にあった、和紙を何枚か重ねて糊付けして使いました。
標本には、採取した住所や年月日、名前などの記録も必須のようなので、小さい紙に記入して用意。
それから、湿気などで虫が発生したりする場合もあるようなので、何かに付いていた小さな乾燥剤のシリカゲルも用意。
さて、準備万端で、作業を進めていたら、ピンを深く差し込もうとアオスジちゃんを押さえたら、脚が2本取れてしまいました。
こんな時は、ボンドでくっつけるとどこかで読んだので、ボンドで修正。
それから、本当は虫ピンを蝶の中心に刺すのですが、今回は待ち針で代用しています。
なので、しっかり台紙に刺さったのを確認してから、待ち針のアタマを切り取りました。
そして、ケースに入れて、完成。
針で翅を広げる時に、ちょっと穴が空いたりしてしまいましたが、できました。
蝶や昆虫が好きな人は、こんな風に標本作ってるんですね。
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