長野県の木曽漆器祭へ行ってきました。

数年ぶりに長野県の木曽漆器祭へ行ってきました。

木曽漆器で有名な、木曽平沢で行われる、年に一度の大漆器市です。

塩尻市の木曽平沢駅を降りると、情緒のある町並みに、約120店舗もの店が並びます。

木曽漆器祭・奈良井宿場祭は木曽平沢で行われる年に一度のお祭です。「大漆器祭」や「お茶壺道中」など、木曽の魅力溢れるイベントが満載!

随分前に、工芸に興味を持って訪れたとき以来、何度も来ています。

名古屋からJRの特急で2時間ほどで来られるのと、山あいの初夏の気候が気持ちよくて毎回楽しいです。

木曽漆器祭駅前

漆器祭の時は、木曽平沢駅に特急が臨時停車するので、便利です。
木曽平沢駅

過去に来た時は、昭和にタイムスリップしたみたいに、いろいろレトロだったのですが、今回は、駅前も公園ができて、漆器祭の旗もシンプルになって、印象が変わっていました。
漆器祭

メインの通りにたくさん店が出ます。

漆器祭

町並みが整えられていて、それも楽しみ。
漆器店

漆器ギャラリー

町並み

漆器祭

いろいろなところに、塗り物が使ってあって良い感じ。
町並み

店ごと、職人さんごとに、作っているものが違います。
いろいろな店の違いを見て回るのも楽しいです。
漆器売り場

ギャラリーで美しいフォルムのものを見るのも楽しい。
ちきりや

店の奥の、部屋の中も塗り物でいっぱい。
漆器店

だんだん、シンプルなタイプも増えてきました。
漆器店

塗り物だけでなく、木曽ひのきの商品もあります。
木曽檜

試作品や、アウトレットなど、格安で手に入るものもあります。
漆器売り場

でも、今回は、以前よりも、漆器の商品数が少なくなった印象でした。
過去に爆買いしたので、私は買い足すことはないのですが、以前は、本当にたくさんの漆器が山盛りで、お値打ちでした。
漆器売り場

漆器組合員証まで漆器とは。
この町は、いろいろなところに、漆器で手が掛けられていて、感心します。
漆器組合

以前、お店の人に聞いたところによると、普段は、日本各地の旅館や料理屋さんなどへ営業へ回っているので、静かな町だけれど、年に1度の木曽漆器祭の時だけは、とっても賑やかだから、漆器祭の時に来てくださいとおっしゃっていました。

最近は秋にもイベントをやっているようです。

漆器祭のめぐりかた

木曽漆器祭で漆器はもちろん、ほかにも目的とする楽しみがあります。

駅を降りたら、長いメイン通りの中央あたりで売っている、朴葉寿司(ほおばずし)をまず買います。
午前中くらいで売り切れてしまうので、買って、お店で預かってもらいます。

野菜も、名古屋では売っていないような、新鮮な山菜など売っています。

朴葉寿司(ほおばずし)
ほうば寿司

それから、ゆっくり漆器を見て回ります。

そして、ちょっと遠いのですが、道の駅木曽ならかわを目指します。

歩いてもいいし、木曽漆器祭は無料送迎バスがたくさん出るので、それに乗っても便利。

道の駅は、「木曽くらしの工芸館」「ならかわ市場」があり、漆器販売、飲食店、野菜直売所などあります。

〒399-6302長野県塩尻市大字木曽平沢2272-7TEL 0264-34-3888FAX 0264-34-2832

今回は、お蕎麦と五平餅とおやき、さるなしのソフトクリームなど楽しみました。

野菜売り場で、旬の山椒の実があったので、手に入れました。
山椒の実

道の駅からは、またバスに乗って漆器祭りの通りまで戻れば、もう一度、漆器を見て楽しめます。

歩き疲れたら、朴葉寿司を受け取って、お茶をいただきながらひと休み。

朝8時台の「特急しなの」に乗って、15時台の木曽平沢駅臨時停車の特急で帰って来るのが、楽です。

元気があれば、同日に、隣の駅の、奈良井の宿場祭も開催されているので、そちらへも行って楽しめます。

今回は、漆器祭に久々に行って、楽しさを再確認しました。

木曽漆器祭

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