どっちのジャコメッティ

豊田市美術館ジャコメッティ展のポスターを見かけました。

わたしの好きなジャコメッティってどっちだったっけ?

家に帰って作品集を確認。

ディエゴ・ジャコメッティでした。

素朴なフォルムの動物や植物のモチーフの家具が好きです。

針金のような細長い人物彫刻で有名な、

アルベルト・ジャコメッティの弟。

美術館は兄アルベルトの展示のようです。

ディエゴは、アルベルトの作品の制作を手伝っていました。

アルベルトはディエゴの才能を高く評価していて、

兄と弟のお互いを補い合うような関係も興味深い。

控えめな職人である弟ディエゴが個人的な作品を作るようになったのは50才。

1950年代から1960年代。

アルベルトとは違う、古代美術のような動物のモチーフで、

室内装飾品で上流階級から注文を受けたようです。

それまでの確かな職人の技術と繊細な感覚で、魅了したのでしょうね。

豊田市美術館は微妙な思い出で足が遠のいています。

数年前行った時に駅から美術館まで歩き、お腹が空いて、

屋外のベンチでこそっとおにぎりを食べようとしたところ、

警備員さんが急いで出てきて飲食禁止を注意されて以来

行きたくなくなってしまいました。

調べてみたら、2015年にレストランができ、屋外は

作品の近くでなければ、現在は飲食可能のようです。(たぶん)

ディエゴ・ジャコメッティだったら行くんだけどね。