一宮のRe-TAiL(リテイル)で見つけたチラシの映画を観てきました。
尾州の糸をたくさん見たので、糸にまつわる映画「YARN 人生を彩る糸」はちょうどタイムリー。
めずらしいジャンル、クラフト・アート・ドキュメンタリー。
世界的にクラフト・ブームみたいですが、アートとは見なされないクラフトの立ち位置なども垣間見られる、色々と考えが巡る映画でした。
たしか数年前の大垣のMaker Faireで、巨大な編み物作品を見て、手から編み出されて際限なく広がる編み物の自由さと、色のカラフルさにハッとしたのを思い出しました。
映画は、糸の元の自然や羊から始まり、4組のアーティストを通して世界中の場所で編まれる糸の旅が描かれています。
ヤーン・グラフィティ・アーティストなんて初めて知ったけど、すごくワクワクしました。
落書きではなく、街にニット。
強いメッセージも、編まれることで温かく感じます。
編む人もヨガのように心が落ち着いて、編まれたものも人を楽しませて、なんてハッピーなんだ。
フェミニズム、多様性、編む行為を通じて反復することの偉大さ、ほどけてしまうはかなさ、様々な事を感じた76分でした。
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