主演がユアン・マクレガーということと、疲れた大人に良さそうというざっくりした感じで、観たかった、ディズニー映画「プーと大人になった僕」を鑑賞してきました。
ディズニー映画もあまり観ず、くまのプーさんファンでもないので、
もうちょっとどんな映画なのか、事前に情報を仕入れるべく、調べてから行きました。
観客の総合評価は高いのですが、個別の評価は高いのと低いので大きく差があります。
30〜40代サラリーマンに良さそうだけど、アラフォーのおっさんが一人で観て感動しなかったとか、ありきたりだとかの評価もあり。
これは、理想を想像して夢を描けるか、現実にがんじがらめで変化できないと思ってるかの個人の違いのような感じもするけど。
まぁ、それより、なにより、「プーがテディベアのぬいぐるみだ」っていう情報が直前にわかり、これが一番役にたちました。
知らなかった…。
だから、あんな毛並みだったんですね。
プーさんと、大人になったクリストファー・ロビンのロンドンでの奇跡の再会と、そこからはじまる新たな冒険。
プーや森の仲間と遊んでいた子供時代を過ぎると、寄宿学校に家族に、戦争、仕事と、楽しむことを禁じるように一生懸命生きてきたクリストファー・ロビン。
プーとの再会で、混乱しながらも、何かを取り戻していきます。
クリストファー・ロビンが、大事なものだと必死に抱えていたものが、本当に大事なものなのか?
プーの言葉も響きます。
僕が前に進む時は、それまでいた場所を離れるんだよ。
当たり前のことを言っているんだけど、その当たり前のことができていなかったり、気づいてもいなかったり。
”「何にもしない」が、最高の何かにつながる” も響きました。
映画を見終わると、「もう、何にもしないぞ」と心に誓ってしまいました。
とはいえ、現実に戻ると、そういうわけにもいかないことが多いのですが。
ディズニーが、このような映画を作るなんて、世界的に、お疲れ気味な方が多い感じなのだろうかと思ってしまいました。
厚生労働省もコラボという名の便乗して、ポスター作ってるし。
ディズニーランドのキャラクターのイメージが強すぎて、ティガーが小さいことにびっくり。
ピグレットも、イーヨーも、みんなぬいぐるみだったという事実!
またひとつお勉強になりました。
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