ふと目にして気になった映画、「シェイプ・オブ・ウォーター」
ギレルモ・デル・トロ監督が、幼い頃から温めてきた物語。
不思議な生き物と、声が出せないイライザとのラブストーリー。
今までの設定のファンタジー・ロマンスにされてしまわないように、監督が資金を集め、キャストを選んだという情報を頭に入れて見てきました。
主人公に隣人、同僚の心優しい人が不思議な生き物「半魚人」の彼を救うために行動します。
でも、マイノリティの差別であったり、冷酷・残酷なひどい人物が出てきたり、人間っていやだなと思ってしまいました。
色々な思いを込めて作られているので、軸は美しい物語なのですが、観終わってすぐは、様々な思いが渦巻いて、ざわざわしました。
見た目、属性、言葉。
自分がとらわれていることにも気づきます。
デル・トロ監督が、特殊メイクに携わっていたり、日本のマンガや特撮映画、ロボットアニメに影響を受けていて、ゴジラとかモスラとか馴染みがありそうです。
私は、その辺に馴染みがないので、10代に金曜ロードショーで「ザ・フライ」を見た時の感じを思いだしました。
なんだか、半魚人見てて、うる覚えのハエ人間思い出すのも申し訳ないのですが。
ざわざわした理由の一つはそこかもしれない。
感動の愛の物語ですが、大人のおとぎ話です。
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