長野県の親戚の集まりへ行った親から、山椒味噌が塗られた五平餅が美味しかったという話を聞きました。
ちょうど、あく抜きをして冷凍した山椒が大量にあったので、作ってみました。
毎年5月頃に、和歌山県産の山椒の実がスーパーで売られるので、ここ数年購入しています。
元々は、ちりめん山椒が好きで、山椒の実が売られているのを見て、自分で作れるかもと思い買い始めました。
山椒の実は、ちりめん山椒以外にも、煮物や炊き込みご飯にパラパラと入れると、美味しいです。
もう少しで山椒の実が売り出される時期なので、今年も手に入れよう。
山椒の実 あく抜きの方法
- 4〜5分 ふつふつ茹でる。
- 水にさらし、1時間水に浸してアクを抜く。
- 味をみて、アクがあれば水を替えて、もう少し水に浸す。
- アクがなければ、枝を外し、水気を拭き取り、保存
あく抜きが足りないと、しびれるような、しょっぱいような舌の感覚になります。
冷凍していたとはいえ、去年の山椒の実なので、大丈夫だろうかと思いながら作りましたが、味は大丈夫でした。
冷凍で保管していた山椒の実を少しゆでて柔らかくして、すり鉢へ。
ひたすら、すりこぎですりつぶしていきます。
フードプロセッサーがあれば早いのかも。
山椒の実がつぶれたら、こうじ味噌を加えました。
混ざったら出来上がり。
五平餅に使うのならば、みりんや砂糖を入れて甘くすると良いかもしれない。
私はおかずの調味料に使うので、これだけ。
小さいタッパーにいっぱいできました。
蜂蜜で甘さを足して、茄子とひき肉の炒め物に使ったら、山椒がアクセントになって美味しかったです。
厚揚げを焼いて山椒味噌つけて食べても美味しそう。
五平餅を調べてみたら、中部地方山間部の食べ物のようです。
小さな頃からよく食べていたので、地域が限定されていたのは意外です。
うるち米を炊いて、つぶして平らな棒や串につけて、焼いて甘めの味噌をつけたものです。
愛知県は、ぞうり型の平べったい大きなものですが、長野県は丸かったりと形がちがいます。
塗られている味噌もそれぞれ地域差があります。
愛知県で食べていたものは、甘い赤味噌みたいなタレ。
長野県の木曽地域は少し色の薄い味噌を甘くして、エゴマが入っていたり、くるみが入っています。
最近、五平餅食べてないので、たまには食べたいなぁ。
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