先日フジイフランソワ展へ行った時に、久しぶりに「ナゴヤアートニュース」を手に取りました。
2ヶ月に一度発行されている、愛知・岐阜・三重の「東海の展覧会情報」が載ったフリーペーパーです。
ギャラリー、美術館の予定が一覧で見られるのが、とても便利で、お気に入りの媒体です。
でも、展覧会へ行くことが減ったので、本当に久しぶりにチェックしました。
すると、見たことのある名前の「深田信幸」展がありました。
ギャラリーのHPでチェックすると、確信。
古くからの知り合いの個展でした。
「深田信幸 展」
こそっと仕事帰りに見てこようと行ってみたら、ご本人がいらして、久々に話せました。
そして、5年以上前に見せてもらった油画からは、少し進化して新しい表現も加わっていました。
繊細な表現で、少し見ただけで、細かなところまでこだわって作業をしたんだろうと想像ができました。
初めて見る人には、ほんのかすかなものに見えるかもしれないですが、新しい表現には、淡い彩りが加わり、その先に生まれるものに期待を持ちました。
こんな風に変わっていくのかと、長く続けることのおもしろさを感じます。
年上に向かって生意気にも、ちゃん付けで呼んでおりますが、
ふかちゃんによると、私の引っ越し前の住所へ個展の案内を送ったようで、返送されていたそうです。
案内が届けられないことを、「これも運命と思って」と言ってましたが、そんな大げさな…。
とにかく、偶然が重なって、展示を見に行けて、進化を見られて、ご本人にもあえてよかったです。
ハートフィールドギャラリー
ハートフィールドギャラリーの方ともお話しすると、20年ほど前の「ナゴヤアートニュース」のはじまりは、名古屋の現代美術のギャラリーが協力して始めたものだと教えていただきました。
今では美術館やデパートの画廊まで載ってますが、それは後から加わったとのこと。
そして、このような展示会情報のフリーペーパーは、「ナゴヤアートニュース」が始めて、東京や大阪にも派生したと聞きました。
最近各地で開催される、アートフェアも早くから始めていたのは名古屋だとか。
イメージと違って、けっこう名古屋って新しいことを始める人が居たんだなと、意外なことを聞けました。
この前「ナゴヤアートニュース」を読みながら、こんなに便利な情報誌はどこで発行しているんだと、ありがたがりながらチェックしていたので、うれしい情報でした。
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